ハーバード流、今日を幸せにする52の習慣

の自分を作りあげたもの。それは、大きく二つに分けられると思う。一つは過去十数年間の経験。3.11のような衝撃的な事件や、海外留学のような印象的なイベントなど、人生のベクトルを上にクィッと変えてしまう出来事。んで、もう一つが日々の一つ一つの習慣。寝る前に日記を書くだとか、通学電車の中で本読むだとか、ベクトルの大きさをコツコツ伸ばしていく行動。この二つの要素が互いにベクトルを右上に右上に上げてくことで人って成長してるんだと思う。
でもさ、前者の「経験」って、中々意識して手に入れることは難しいよね。どうしても運命的な割合が多いから、一個人には限界がある。それに対して、後者の「習慣」。これは毎日意識するだけで少しずつ変えてくことができるんじゃないかな。1日10分でもそれをするだけで、半年で30時間したことになる。
ということで今日は、『ハーバードの人生を変える授業』(Tal Ben-Shahar著)より、毎日をより良くできる「習慣」52個をご紹介。

この著者、実際にハーバード大学で心理学の講義をしていたんだけど、あまりにもその内容が画期的で、受講生は4年で100倍以上に(いや、最初、どれだけ少なかったんだ)。んでその内容を1年間、毎週一個ずつ学べるように整理されたのがこの本。52なんて微妙~な数なのもそゆこと。

ということで、これから毎週一つずつ、今日という日をより良くする「習慣」を連載していきます。

そんで、まず一つ目、今週の習慣は「感謝する」。

研究によると、ちょっとしたことでも毎日感謝できることを5つ書きだす時間を設けたグループとそうでないグループでは、前者の方が幸福感が高くなり、よく眠れるようになり、そして身体的な不調も減ったんだそう。今日は何を書こうかと思って日々を送ることで、普段起こるいいことにもっと気づくやすくなり、毎日が幸せになるってわけ。

例えば今日の僕の場合、こんな感じ

・遅刻回避を4日連続達成したこと

・骨董通りで素敵なタルト屋さんを見つけたこと

・日付が変わる前にブログが間に合ったこと

・木星がめっちゃきれいに見えたこと

・夕飯のサラダのキャベツに紫キャベツが混ざっていたこと

ここで重要なのは、書いてることを目の前に思い浮かべること。そうすることで効果は計り知れないほどに。だから、今晩僕はキャベツを思い浮かべる。

よかったら、このアクティビティ、今日からでも試してみて。寝る前に二つでも五つでも、嬉しかったことを紙に書き出してみる。気づいたころには一日の目覚めが必ず楽しくなってるはず。

Optimizer~明日、今日を悔いないために~

Optimizer[オプティマイザー]は、“Optimize Today Before Tomorrow Will Come”をコンセプトととした、高校生によるアイディアメディアです。「もっと早く知っていれば…」を世の中からひとつでも取り除いていく、それが僕の願いです。

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